問題は解いて終わりじゃない。
1日1点主義。
今読んでいる本に書いてあった。
1日1点あげるつもりで勉強すること。
勉強って、やっただけで満足してしまうことが多いけど、
実はその日の勉強がちゃんと実になっているかを振り返ることは少ない。
ただなんとなく机に向かって、
問題を解いて、答え合わせをして、おしまい。
塾で勉強を教えていて、最初に驚いたのが、
問題を解いて、答え合わせをしても、
解答集の解説を読まない子がいること。
え、どこ間違えたとか、何を間違えたとか確認しないの?
で、どこを間違えたの?と聞いてみると、
多分ここだと思います。と言う答え。
いや、多分じゃだめなんだ。
何を間違えたのかを確認しないと、
今度似たような問題に出会ったときに同じ間違いをするじゃないか!
自分のなかでは解説を読むのが当たり前だったけど、
その子の中では解説を読まないことが当たり前らしい。
たぶん、答え合わせをしたら、
解説を読んだ方がいいいうことを教わらなかったのだろう。
教わってこなかったのなら、仕方がない。
そういう部分を埋めるのも、塾の先生の役割だよね。
問題を解く。
答え合わせをする。
解説を読む。
それでもわからないところを先生に質問するっていうのが
スタンダードな流れだと思うんだけど、皆さんはどうだろうか。
あれ、伊沢くんの本の、1日1点主義について書くつもりだったのに、
なんか違う方向に行ってしまった。
でも、今回書いたことも大事なことなので、
ぜひ受験勉強してる人、というか、勉強してる人全般に意識してほしいな。
この伊沢くんの本、おもしろいよ。
塾の先生が読んだら、こんなふうに教えたらいいのかってヒントも
見つかると思うよ。