【書評】不食という生き方

 
 
こんにちは。
komaです。
 
今回ご紹介するのはこの本。 
 

 

不食という生き方 (幻冬舎単行本)

 
そう、何も食べずに生きている人の本です。
何も食べずにいきる。
そんなことができるのかって?
僕も不思議ですが、この本の著者は、何も食べずに生きているのです。
もともと少食や、菜食系の本を読んでいたら、
たまたま見つけたこの本。
 
正直、どうやって不食になったか、
それをメインに書いてあるのかと思いましたが、
全然違いました。
 
不食というのはむしろオプションで、
人生をどんな風に生きるかという、
それがメインの本でした。
 
著者の秋山氏は弁護士。
何も食べない、
何も飲まずに生きている、
不食の人です。
 
じゃあ、どうやって生きているのかって?
それは、この世界にある、
プラーナからエネルギーを摂取して生きているそうです。
不食の人というのは世界に何万人かいるそうで、
その人たちはだいたい、
プラーナからエネルギーを摂取しているそうです。
 
プラーナって何かって?
読んだけど、自分も正直よくわかりません(笑)
とにかくエネルギーらしいです。
よくスピリチュアルで、
宇宙のエネルギーがどうのこうのって言いますよね?
きっとあの類いのものだと思います。
なんかざっくりとした説明で申し訳ないですが、
本当にそんな風にしか理解できません。
 
秋山氏は何度も司法試験に落ち、
体調もいつも悪かったそうです。
体調が悪いと何をするにもうまくいかないと思い、
ある時気功の勉強を始めます。
そこから体調がよくなり、司法試験にも合格。
それをきっかけにエネルギーの勉強をし始めたそうです。
 
そのうちに、
ジャスムヒーンさんという不食の人のワークショップに参加し、
不食を目指すようになったとのこと。
 
読んでみればわかりますが、
この本は不食をきっかけとした、
スピリチュアルの本ともいえます。
スピリチュアルの話が受け入れられる人はいいと思うけど、
受け付けない人は読まない方がいいです。
 
 
正直、怪しい話もたくさん書いてあります(笑)
怪しい話が好きな人は是非読んでみてください。